クリスマスがやってきました。昨日のイヴでのご馳走がまだ消化されてない朝を迎えた方もいるのではないでしょうか。
食べ物の消化は時間とともに治っていきますが、嫌な事を言われたとか、電話先で不愉快な思いをしたなどといったことは、上手い返しができないとフラッシュバックして余計に嫌な気持ちを引きずることになったりする場合があります。
このような場面で上手い返しが、皆できるとは限りませんので、とりあえず持ち越そうと意志を持って引き下がることの方が賢明です。
喧嘩腰になればなるほど、事態は良い方向から遠ざかりますので、無理やりその場で言い返そうとしたり、言い返せなかった自分が情けないなどといった想いに駆られる必要はないのです。
大事なのは、意志を持って今言うのはやめようと決断することです。
それだけで気持ちが冷静になり、どういった返しが最適だろうと前向きに取り組むことができるようになれます。
あくまで相手と戦わないためにどういう言い方をすればいいのかということに軸を向けてください。
そのために、とりあえず引き下がるという決断をしたのです。
悔しい思いのリベンジという発想はまた負の連鎖を産むだけです。
自分中心心理学では、そのための言い方の練習をいたします。
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