2023/8
とんとん拍子に事が運ぶ場合と、一生懸命やっているのに努力が報われない場合の違いは、どこにあるのでしょう。
もちろん心身のリズムというものは、誰しも持っています。
波形が上昇しているときと、下降しているときみたいなものです。
そういった事とは別に、停滞している時は、上手く行かないように無意識が働いています。
上手く行かない方がいいと思う意識があるためです。
それは、表面に現れないため自分では気づかなかったり、気づいていても押し殺しているためよくわからなかったりします。
そこには、色々な理由があるのですが、恐れであったり、弱気であったり、相手を守るためであったり、相手を困らせるためであったりと個々によって理由はさまざまであるため、
自分では表面化させることの恐怖が潜んでいます。
ただ言えることは、上手く行かないことで自分を守っているということです。
上手く行っては困る理由が存在しているのです。
そんな時にどうやったら上手くいくのだろうと思考するのは無駄なことです。
無意識に照準を当てるためには、一つの方法があります。
この方法は、相手の事に囚われがちな人には少し難しいかもしれませんが、一人になって自分の方を向いてみて下さい。
頭の中からも相手を外して下さい。
そして、何を怖がっているのかを自分に問うてみて下さい。
その上で、言葉ではなく、湧き上がってくる実感に身を委ねて下さい。
その時、じんわりと感じるものが本音、つまり無意識です。
その場合に相手がどうしても外れなければ、相手が原因である場合があります。
この実感を感じることからが始まりです。
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