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自分を責める

執筆者の写真: yoko nonakayoko nonaka

更新日:2023年9月23日

2023/7

相手を責めたり、自分を責めたりの枚挙に遑がない方もいます。

何故そうなってしまうのでしょうか?

人は、人とのコミニュケーションの中で生活しています。

一人暮らしの方でもスーパーへ行ったり、コンビニに行ったりで全然関わらないことはないかと思います。


人との関わりの中で、自分の方を向いているのか、相手の方を向いているのかで思考が変化します。

つまり、自分を基準に行動するのか、相手を基準に行動するのかで、真逆の思考になってしまいます。

〇〇したいと思って、自分を基準に行動すると迷いがなくスッと動けて〇〇したいが叶うでしょう。

しかし、〇〇したいと思っても、相手を基準にしている場合は、迷いが出ます。

どう思われるだろうとか、なんと言われるだろうとか、思考してしまいます。さらに、マイナスの感情が出てきて、マイナスの思考が始まります。これを繰り返していると、〇〇したくないになってしまうでしょう。


別の見方をすると、相手との距離が近いとも言えます。これは、実際の距離の場合もですが、想像の中での距離も含んでいます。頭の中に相手がいつも貼り付いていれば、それは相手が常にいるのと同じことなのです。


これが日常になってしまうと、恐怖の中で生活しているような状態が常態化してしまいます。


相手を基準にするというのは、一見思いやりのある行為にようですが、常態化するほどに、悪化してしまい、相手を責める、自分を責めるという流れを引き起こしてしまうのです。



 

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