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校則

更新日:2023年3月1日

2023/2

随分昔、高校時代のことです。

服装検査なるものが行われていました。スカートの丈、靴下の色、三つ折りになっているか、髪型等々厳しくチェックを受けていました。

友人とベランダで話していると、屋上から「そこの女2人、靴下が三つ折りになっていない!」と大声で言われ、びっくりしたことがあります。

なぜそこまで言われるのか不思議に思っていました。

自由な校風になると悪いことでも起こると言うのでしょうか。


学生時代に先生から厳しく理不尽な拘束を守るよう指導されると言うことは、学生の時代だけに留まりません。

社会にでてからも影響を及ぼします。


例えば、会社に就職したとしましょう。

社長が、「会社のために全社員が一丸となって売り上げを上げましょう。お互いが助け合って、会社のために粉骨努力して下さい。」と言われたとします。

会社から給料をもらうのですから、会社の方針に従い、給料上げるために努力しようと思うでしょう。

ある日、みんなが帰る時間を過ぎていても仕事をしていたとします。

自分の仕事は終わったので、帰りたいと思っていても他の人の仕事が終わっていなければ、手伝わないと罪悪感が生まれます。

意識の中に「自分だけでなく、全社員一丸となって助け合わなければいけない」が芽生えると、自分だけ帰るのは申し訳ないような気分になってしまいます。


これが、従わなくてはならないという意識です。

学生時代に刷り込まれたみんなと一緒でなければならないという中年世代の独特のサラリーマン意識なのです。

つまりその頃の学校は、全員が同じ方向を向いて、上のものに従うサラリーマンを作るための養成学校だったと言えるでしょう。


今の世代は、違ってきているのでしょうか?

自主性を削がれた中年世代に育てられた世代が、同じような道を歩まないよう祈っています。



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